
収益ブログは、アドセンスに合格するところから始まる。審査通過の秘訣からPIN入力までを解説するよ
Googleアドセンスで収益化したいですか。そのためにはGoogleの審査を通過しなくてはなりません。
本記事は審査通過の秘訣、申請方法、PIN入力までをわかりやすく解説。
ぜひご覧ください。
無効になったアカウントと関連があるアカウントって?
↓Google AdSenseの審査に申し込んで数日後の11月3日、続いてこんなメールが届きました。

その後、AdSenseの自分のアカウントにログインすると、「いくつかの問題を解消してください」と表示され、これがまた意味不明。

なぜなら、「無効になったアカウントと関連があるアカウント」が何を指すのかわかりません。その内容が、「お客様のアカウントは、Adsenseポリシーへの違反が原因で無効となったアカウントと関連があることが判明しました。アカウントが無効になったサイト運営者様は、それ以降Adsenseプログラムにご参加いただくことはできません」という、何とも恐ろしい文言。
さっぱり意味がわかりません。
「コンテンツポリシーやヘルプセンターをご覧ください」というので、そちらを読みましたが、ますます意味不明。
(モザイクをかけているのは、tegetegenote.comのスクショを摂るのを忘れてしまって、てげ夫の別のサイトのを使っているからです)。
結局、この時点では、Googleが言う「十分な量のテキスト コンテンツを有している必要」という条件を満たしていない、ということだったのだと思います。「恐ろしい文言に」に惑わされました。
この後、ひたすら記事の本数を増やすことと、サイトのデザインや内容を整えることに専念しました。
AdSenseアカウントを有効にする
AdSenseの手続き
- まずAdSense アカウントを開設することから始まります。
- 次に、アカウントを有効にすることです。
- AdSense ホームページには、AdSense アカウントの有効化に必要な作業の一覧が表示されます。各作業を完了したら、カードの [完了] または [送信] をクリックします。
AdSense アカウントを有効にする手順
- サイトと AdSense をリンクする
- お支払い先住所を指定する
- 電話番号を確認する(一部の国でのみ必要な手順)
アカウントを有効にすると、サイトが AdSense ポリシーに準拠しているかが審査され、審査に通ればアカウントの設定が確定されます。この手続きは通常 1 日未満で終了しますが、それより長い時間がかかることもあるそうです。私の場合は、1日以上かかりました。
Adsenseポリシーとはかなり複雑で読み、理解するのはたいへんですが、主な内容は下記のようなことです。
Google 広告が掲載されるページには、以下を含めることはできません。
AdSenseプログラムポリシー 禁止事項
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
・衝撃的なコンテンツ
・ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
・個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
・人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
・過度に下品な言葉使い
・ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
・ 望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
・不正なソフトウェアやアドウェア
・違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
・絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
・アルコール飲料のオンライン販売
・タバコやタバコ関連商品の販売
・処方薬の販売
・武器、兵器または弾薬 (銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど) の販売
・武器や兵器の強化や組み立て方法(武器や兵器の 3D 印刷、改造キット、8 割方完成した銃部品など)の指南
・授業や講義の課題や提出物の販売、配布
・ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
・その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
・ また、主なコンテンツに AdSense 未対応の言語が使われているページで AdSense コードを使うことはできません。
広告掲載に関するポリシー
・お客様自身でご自分の広告をクリックしないでください。
・ご自分の広告をクリックするよう他のユーザーに依頼しないでください。
・アダルト コンテンツ、暴力的または不適切な表現、薬品(アルコールとタバコを含む)、著作権で保護されているコンテンツなど、掲載が禁止されているコンテンツをサイトに含めないでください。
・ AdSense コードを変更しないでください。
・ウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに準拠してください。
・ユーザーの利便性を高めてください。
・コンテンツを超える数の広告をページに配置しないでください。
・広告に関連していると誤解させるような方法で、広告の近くに画像を配置しないでください。
では、次にアカウントを有効にするポイントをGoogleから引用させていただきます。
アカウントを有効にする際のポイント
できるだけ早くアカウントを有効にするためには、次のポイントをチェックすることをおすすめします。
サイトの状態のチェック
・AdSense のスペシャリストが内容を審査するためには、お客様のウェブサイトは公開されており、十分な量のテキスト コンテンツを有している必要があります。作成中のサイトや表示できないサイト、操作しにくいサイトの場合は、アカウントを有効にすることはできません。
・AdSense アカウントの開設時に指定した URL が正しいことをご確認ください。
・ご自分のサイトの状態を確認して、AdSense プログラム ポリシー(上記)に準拠しているかチェックしてください。
サイトのリンク
・AdSense のホームページのカードに表示されているコードをコピーします。
・AdSense アカウントの開設時に指定したウェブサイトの HTML(<head> と </head> タグの間)に、そのコードを貼り付けます。
・コンテンツが掲載されており、定常的にユーザーがアクセスしているページにコードを設置してください。
お支払い先住所と電話番号の確認
- 銀行情報に表示されているとおりに、お客様の氏名を入力します。
- お支払いを受け取ることができるように、郵便番号を含め、ご利用の銀行口座に関連付けられている完全な住所を指定してください。
- 有効な電話番号を入力してください。
AdSense アカウントを有効にできない場合
AdSense アカウントを有効にできない場合もあります。アカウントが有効にできなかった場合は、その理由を説明するメールが届きます。修正する必要がある問題の種類によっては、修正後にアカウントを有効にできる場合があります。
サイトを AdSense に紐づける
AdSense の有効化プロセスを完了するには、お客様のサイトを AdSense と紐づける必要があります。手順は次のとおりです。
- AdSense アカウントにログインします。
- AdSense のホームページでコードをコピーします。
- お客様のウェブサイトのページの HTML(<head> タグと </head> タグの間)に、このコードを貼り付けます。
- AdSense アカウントの作成時にサイトの URL を間違って入力した場合は、編集アイコン をクリックして URL を修正します。
- [アカウントが有効になり次第、広告を表示します] チェックボックスはオンのままにしておきます。ただし、アカウントが有効になった後に、表示する広告をご自身で選ぶ場合はオフにします。 サイトでの広告配信が有効になったときに広告を表示するすべてのページにコードを配置してください。
- 手続きが完了したら、コードを貼り付けたことを確認したうえで [完了] をクリックします。
アカウントが有効になり次第、広告を表示する
アカウントとサイトを紐づける際には、アカウントが有効になり次第、広告を表示するように設定して、すぐにサイトのコンテンツを収益化できます。
広告を表示するすべてのページにコードを追加すれば、手順はすべて完了です。Google がお客様のページを分析し、適切な広告プレースメントを見つけて自動的に広告を配信します。ここでは、お客様のページの種類に最も適した広告が配信されます。
やっと審査に通った!
↓11月22日 こうしてやっと審査に通り、Adsense広告を掲載できるようになりました。
この時、掲載記事は30本ほどだったと思います。
申込み当初ネットで調べたところ、審査に通るためのさまざまな見解が掲載されていて、どれももっともらしく思えましたが、単なる憶測に過ぎないような記述も多かったように思います。
審査に通る秘訣とは
審査に通る秘訣は、結局Googleが言っているように、
1 .AdSense プログラム ポリシー(上記)に準拠すること
2. ウェブサイトは公開されており、十分な量のテキスト コンテンツを有している必要
3. 作成中のサイトや表示できないサイト、操作しにくいサイトはNG
4. AdSense アカウントの開設時に指定した URL が正しいこと
に、尽きるでしょう。
憶測や間違った見解として次のものが挙げられます。
- アフィリエイト広告が掲載されているとNG
- PVが多くないとNG
- 外部リンクが貼られているとNG
- 文章は1000字以上ないとNG
- 毎日更新しないとNG
- 最低20(または30)記事以上ないとNG
1〜3は、まったくのデマ。4〜6は、あったほうが良いけれど、なくても良いといった感じ。
必要な条件は、次のことでしょう。
- サイトが独自ドメインであること(独自ドメイン取得はムームードメインがおすすめ)
- リンク切れ等がなくきちんと整ったサイトであること
- プライバシーポリシーや免責事項、問い合わせ先を明記した信頼のおけるサイトであること
- 継続の意志を感じさせるサイトであること
これらは、Googleサイドに立って考えてみれば自明のことです。
4は私の見解ですが、出来ては消えていく、あるいは更新が止まってしまうサイトがいかに多いことか。そんなサイトにいちいちアドセンスの権利を与えたいるわけがありません。
人の役に立つオリジナリティのある質の高い記事、価値のあるコンテンツを継続的に提供しているサイトかどうか。そしてそれを今後も継続していく意志を感じるサイトかどうか。それが問われます。
そのためには、質の高いWP(ワードプレス)の有料のテーマを購入してデザインが良くて読みやすいサイト作りを心がけることも重要な要素でしょう。「ストーク」「アルバトロス」「JIN」等のテーマがおすすめです。その後、「SWELL」に出合い、今は「SWELL」がおすすめです。
サーバも重要です。
とにかく安くてそれでいて質も高く、ムームードメインとの連携で設定が簡単、初心者におすすめのサーバーならロリポップ!。割高でもより上の品質を求める人ならばエックスサーバー、同じくエックスサーバーでWordPressの運用に特化したwpXがおすすめです。
申請と同時になるべく、GoogleAnalyticsやGoogleSearchConsoleにも登録しましょう。
支払い基準額が1,000円に達すると…
↓見積もり収益が1000円に達すると、こうなります。11月28日、1000円を超えました。

↓説明を読むと、「支払い基準額」に達したので、「最初の支払い」に備えてもらうということです。具体的には、「個人識別番号(PIN)」を登録されている住所に郵送するので、届いたらその番号を入力しろ、3回間違えると停止してしまうよ、ということ。PINの発送は、PIN生成日から3~5日以内に郵便で発送され、2~4週間で届くということです。

↓11月28日。PINを発送したと表示されました。

PINが郵送されてきたので入力
↓12月22日、やっと待ちに待ったPINが届きました。2週間後くらいから郵便ポストを覗く毎日でした。11月28日に発送の通知があってから、24日後だったことになります。

この番号を入力し、間違いがないか何度も確認して送信します(この時のスクショは撮り忘れました。すみません)。
※まだ、基準額に達していないので、慌てなくてよいのですが、銀行口座を登録するのを、うっかり忘れてました。1月4日(金)に入力。1月7日(月)91円が口座に入金されましたので、Adesenseサイトの「お支払い」をクリックし、「91」を入力。
あとは、支払い基準額の8000円到達を待ちます。
Googleはオリジナリティがあり人の役に立つ質の高い記事を評価する。そういう記事をコツコツ作っていけば必ず審査には受かる。ワードプレスの高品質のテーマを選ぶのも大事