サーバー

ロリポップ!からエックスサーバーへワードプレスを移行させてみた

スピードをさらに上げるためにはサーバ移転しかないか

いくら対策を講じてもスピードアップは、GooglePageSpeedInsight値で40を超えられません。

あと考えられる原因はサーバ。

そこで評判の良いXserverで試してみることに(現在はロリポップ!です)。

WordPressの運用に特化したレンタルサーバー『wpXレンタルサーバー』 にひかれますが、まだWPではないサイトも運営しているので、XserverのX10にしました。

無料お試し期間が10日間あるので、結果が好ましいものでなければ、契約しなければよいだけです(手間はかかりますが)。

5つ持っている独自ドメインのうちの1つである、この「tegetegenote.com」を移転させてみました。

まずは、Xserverのお試し10日間を申し込んでおいてください。5分もあればで終了します。

ロリポップ!スタンダードとXserver X10の比較

最初は、データを移転するのはたいへんだと気が進みませんでしたが、簡単にデータを移行できるプラグインがあることを知りました。

Aii-in One WP  Migration

です。

※ただし、このプラグインは、エクスポートは制限なく出来ますが、インポートの時、512MBまでが無料で、それ以上は有料となっています。

ロリポップ!のWPデータをエクスポートする

では、ロリポップ! のWPにログインしてください。

プラグイン→新規追加→プラグイン検索→インストール→有効化

と行ってください。

このプラグインは、ファイルとデータベースを一気にエクスポートしてくれます。

有効化すると左のバーにAii-in One WP  Migrationが現れますので、そこからエクスポートへ。

Aii-in One WP  Migration→エクスポート→高度なオプション

ここでは必要に応じてチェックします。

エクスポート先はここでは「ファイル」を選びます。

データのアーカイブが行われますのでお待ちください。

「DOWNLOAD ~.com」のボタンをクリック。

以上でエクスポート完了。私の場合は25GBでしたから、10分ほどかかりました。

エックスサーバーで設定

次は、X-Server側の作業です。

↑先に登録していたXserverのサーバーパネルにログインします。

↑「ドメイン設定」をクリックします。

↑「無料独自SSLを利用する」は、ここではチェックをはずしておいてかまいません。どうせ、「失敗しました」になりますから。

ドメイン設定の追加(確認)をクリックします。

以上で、Xserverの独自ドメインは終了。

WPのインストールです。

 

↑サーバパネルの左バーから「WordPress簡単インストール」をクリック。

↑基本情報を入力します。インストールURLを確認。それ以外は適当に(どうせデータをインポートするとロリポップ側のデータに入れ替わりますから)。

右下の「インストール(確認)」ボタンをクリックし、次の画面で確認したら、「インストール(確定)」ボタンをクリック・

↑インストールが終わるとこのような画面に変わり、WPインストール終了です。

ウラで作業するためhostsの記述を追加する Macの場合

さて、ここで問題が生じます。

WPのデータがロリポップ!とXserverの両方にあるからです。

ログインは通常、ロリポップ!側にしか出来ません。

それではXserver側のWPをチェックしたり変更したりが出来ません。

そこで、「hosts」の設定となります。

まず、Xserverのサーバーパネルの「サーバー情報」をクリックします。

007.jpg 008.png

IPアドレスをコピーしてメモ帳に貼り付けるかメモをします。

hostsファイルの書き換えは、WindowsでもMacでも可能です。

私はMac派なので、Macで行いました。実は最初Winしか出来ないと思ってWinでやり始めたのですが、右クリックで「管理者として実行」が作動せず、やはり使い慣れていないので、Macの道を探りました。

移動→フォルダへ移動

フォルダの場所を「/private/etc」と入力→移動

hostsファイルをデスクトップへドラッグ&ドリップ。

mac004.png

デスクトップにコピーしたhostsの最後に、

コピーしたxxx.xx.xxx.xxのIPアドレスの後に半角アキ、自分のドメイン。

次の行も同じくxxx.xx.xxx.xxのIPアドレスの後に半角空けて、www.自分のドメインを入力し保存。

そのデスクトップのファイルをetcフォルダにドラッグ&ドロップして戻します。

「認証」ボタンをクリック。

「置き換える」ボタンをクリック。

Macのユーザ名とパスワードを入力し、「OK」をクリック。

以上でhostsファイルの設定は終わりです。

Windowsにおけるhostsの在り処

因みにWinの場合は、hostsは下記にあります。

Windows 10C:\Windows\System32\drivers\etc
Windows 8/7/Vista/XPC:\WINDOWS\system32\drivers\etc
Windows 2000C:\WINNT\system32\drivers\etc

 

今度はX-Serverにデータをインポート

いよいよ次は、XserverのWPにプラグインをインストールし、データをインポートします。

※その前に、ロリポップ!のPHPのバージョンを調べておいて、Xserver側と同じにしておく必要があります。

http://自分のドメイン/wp-login.php

にアクセスします。

Xserver側の新ユーザ名とパスワードでログインします。

先ほどと同様、Aii-in One WP  Migrationをインストールし、有効果します。

左のバーからインポートへ

ロリポップ!のWPからエクスポートした.xmlファイルをドラッグ&ドロップするか、グリーンのボタンで選択します。

「開始」ボタンをクリックします。

インポートが始まります。終了したら、「PROCEED(続行する)」をクリック。

データが512MB以上だと、この段階で有料版の購入を求められます。

代金は$79.0USD。

私はPayPalのカードで支払いました。通常のカード払いも出来ます。

以上でインポート終了です。私の場合は25Gbだったので1時間ほどかかりました。

これ以降、ログイン時にはロリポップ!で使用していたIDとパスワードになりますのでご注意ください。

私の場合、アイキャッチ画像を主として画像データがはずれていました。

画像が多いため、これらを修正するのが結構たいへんでした。

追記:その後4サイトを試しましたが、その4サイトは700~800MBほどでしたが、きちんと問題なくデータ移行されました。

ネームサーバの切り替え方 ムームードメイン篇

さて、チェックを終えたら、最後はネームサーバの切り替えです。

ドメインを管理してもらっている業者のコントロールパネルで、ネームサーバを切り替えねばなりません。

私の場合、ドメイン管理会社はムームードメインなので、その説明をします。

コントロールパネル→ドメイン管理→ネームサーバ設定変更

次に、「GMOペパポ以外のネームサーバを使用する」を選び、ネームサーバ1~5に入力。Xserver設定完了時に送られて来るメールにも記載されていますし、サーバパネルにログインすればわかります。

■ネームサーバー

——————————————————–

ネームサーバー1: ns1.xserver.jp ( 219.94.200.246 )

ネームサーバー2: ns2.xserver.jp ( 210.188.201.246 )

ネームサーバー3: ns3.xserver.jp ( 219.94.200.247 )

ネームサーバー4: ns4.xserver.jp ( 219.94.203.247 )

ネームサーバー5: ns5.xserver.jp ( 210.188.201.247 )

——————————————————–

ムームーの場合は、 ns1.xserver.jp ~ ns5.xserver.jpを入力します。

 

入力を終えたら、「ネームサーバ設定変更」ボタンをクリックします。

以上で、ネームサーバ設定変更は終わりです。

最後に忘れずしておくべきこと

hostsの変更箇所を元に戻します。

ネームサーバを変更すると、しばらくは、ロリポップ!やXserverにつながって安定しません。何か目印を付けておくと分かりやすくなります。

Xserverで動作確認URLを追加した場合、それも削除しましょう。

独自SSLの設定もしましょう(設定方法は別の機会に)。

私の場合たいへんだったトラブルの元

ここまで書くと順調に移転させたみたいですが、私の場合、実はトラブルが起きました。

ネームサーバを書き換えた直後、ブログにアクセスすると、画面が真っ白! しばらく待てば現れるかな、と思ったら少しも変化なし。

急ぎXserverにメールで問い合わせました。

しかし、なかなか要領を得ませんでした。

夜中に再度ネームサーバをXserver側にしましたが、やはり真っ白!

何度もメールで問い合わせましたが、返事が来るはずもなく、またロリポップ!側に戻しました。

朝、X-Serverから返信があり、何度もメールすると返事も遅くなるので、まとめて送ってくれと言われましたが、こちらとしては状況が変わるし、後にするとわからなくなることもあるので、その都度送ってしまうわけです。焦ってもいますし。

それはともかく、朝のメールで、WP3 Total Cacheをはずしてみてくれという記述があり、それを行ったらやっと、ブログ画面が現れ、解決しました!

hostsの接続も、ログイン出来たり、出来なかったりで、悪戦苦闘しました。

そのことでも問い合わせましたが、解決しませんでした。

結局それもWP3 Total Cacheが原因だったようです。(追記:その後もW3 Total Cacheを有効にすると同じ現象が起こったため、このプラグインは諦めました)。

でも、Xserverサポートのおかげで解決しました(何度もメールして申し訳ありませんでした)。

サーバ移転とかって、何が起こるかわかりませんので、サポート次第なんですよね。

メールサポートの返信も迅速なほうだと思いました。

結局、XserverのX10に1年分契約してしまいました。

あっ、自己アフィリエイトもあったんだ! しまった!…

肝心なページ速度についてはまた後日。

編集作業の時の体感速度は上がっている感じなので、期待できそうです。

長い記事におつきあいくださり、ありがとうございました。